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マロン
[ トラブル1〜 ] 

西連寺家の飼い犬。犬種はボストン・テリアで雄。血統書はないらしい。春菜の姉・秋穂が本来の主人だが、仕事で家を空けている事が多い為、食事や散歩といった世話は主に春菜がしていて、劇中ではほとんど春菜のペットとして登場する。

初登場は早く、トラブル1『舞い降りた少女』においてすでに春菜と散歩している姿が認められ、その後も何度か春菜と一緒の姿を見せているが、バイプレイヤーとしての個性を発揮するのは、トラブル44『ワンダフルライフ2』から。

人間(飼い主)を癒す事が飼い犬としての自分の使命と心得ており、飼い主に愛想をふりまき、スキンシップ(主として相手の身体をペロペロと舐め回す)をとる役目に大いに誇りを持っている。またその使命に関しては自分だけでなく他の犬に対しても厳しく、ララの発明品により犬の身体となったリトが春菜に拾われた際には、リトを舎弟にして春菜に対するスキンシップを叩き込もうとした。また実は風呂で洗われるのは苦手で、食事に与えられるドッグフードが変わりばえしない事にも若干の不満を抱いていたりするのだが、飼い主に不快な思いをさせてはならないという一念で耐えている。誠にペットの鏡と言えよう。ちなみに自己紹介時の口上は『誇り高きボストン・テリアだ』。コーヒー味のチューインガムが好物かどうかは定かではない。

目の前をヒラヒラと舞う物を見ると我を忘れて飛びかかって玩ぶ癖があり、あるとき散歩中に蝶を追いかけて春菜とはぐれ、交通事故に遭いかけたところをナナに救われた。以後、動物の言葉を解するナナと意気投合するようになる。一方、犬が苦手なお静からは怖れられている(マロンの方には全く悪気はない)。

人間の言葉をある程度理解しているらしく、春菜が「結城リト」という男に恋をしているという事を察しており(リトがどの人間なのか理解している様子はない)、それをナナに話した事で、ナナが恋愛感情とリトに興味を抱くキッカケとなった。

「ToLOVEるダークネス」においては、ナナに紹介された黒咲メアを相手にその舌技を駆使し、メア曰くの「ペロペロ」の快楽に目覚めさせてしまうなど、ますます意気盛んでスキンシップも冴え渡っている模様である。

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